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YAMAGATA-KEN KARATEDO FEDERATION


山形県空手道連盟の代表者がごあいさつ申し上げます


山形県空手道連盟 会長 田 鎖 光 雄

 2020東京五輪(オリンピック)の空手道追加種目の決定がなされ、出場選手の予選方法も今年2月、IOC理事会において決定されるなど、大会開催に向けた諸準備も順調に進行している所です。
 また、(公財)全日本空手道連盟においては、選手強化と共に昨年4月には、オリンピック対策本部も発足し、いよいよ臨戦態勢に入ったところです。
 選手強化に注目が集まる中で、大会準備体制の構築はさらに重要であります。現在この対策本部の中で、山形県出身者が重要スタッフとして頑張っています。
 その方は、新庄市出身で、山形大学空手道部OB、三宅秀俊さんであります。
 氏は、現役時代、全日本学生空手道選手権大会(個人戦)でベスト8に進出した優秀な選手でした。大学卒業後、証券会社役員としてアメリカを中心に世界57か国において活躍した国際感覚に優れ、語学堪能なビジネスマンであります。
今回、その経歴を活かし、特別顧問として尽力いただいている所です。
 このように、本県空手道出身者がオリンピックに関わっていることに誇りを感ずるとともに、三宅さんの一層のご活躍を祈念いたします。
 さて、平成27年11月に50周年を迎えた当連盟は、新しい半世紀の中で、空手道の更なる普及と振興に向けて力強く施策を展開しているところです。
 少子高齢化が一層進展する中において,これまでの県連盟運営の基本方針,課題でもある

①事業遂行に有効な機動的,合理的な組織づくりと適時見直し
②国内外で活躍できる指導者と選手の育成強化
③小,中,高一貫強化育成体制の確立強化
④中学校武道必修正課に対する対応
⑤生涯空手道の推進

 の5項目を基本方針として,変動を続ける社会情勢と武道に対するニーズに対応しつつ,特に,ジュニア層の健全育成,人間的にも優れた指導者の育成確保,健康寿命の維持増進に努めてまいりたいと存じます。
 将来は,この山形県空手道連盟の加盟団体所属のジュニアの中からも,オリンピック代表をぜひ誕生させたいものと思います。
 そのためには,(公財)全日本空手道連盟のもとに山形県空手道連盟も所属団体と連携を密にしながら,更なる選手の育成強化に努力してまいりたいと存じます。
 現在,柔道,剣道,相撲,空手道,合気道,少林寺拳法,なぎなた,銃剣道の九つの武道団体と日本武道館を合わせた10団体で構成される「日本武道協議会(昭和52年4月設立)」が武道文化の奨励と国民の健全育成のため活動をつづけています。
 その武道憲章前文には「武道は,日本古来の尚武の精神に由来し,長い歴史の変遷を経て,術から道に発展した伝統文化である。かって武道は,心技一如の教えに則り,礼を修め,技を磨き,身体を鍛え,心胆を練る修業道,鍛錬法として洗練され発展してきた。このような武道の特性は今日に継承され,旺盛な活力と清新な気風の源泉として日本人の人格形成に少なからざる役割を果たしている。
 いまや武道は,世界各国に普及し,国際的にも強い関心が寄せられている。
 我々は,単なる武道の修練や勝敗の結果にのみおぼれず,武道の真髄から逸脱することのないよう自省するとともに,このような日本の伝統文化を維持・発展させるよう努力しなければならない。」と述べられています。
 オリンピックにおいて,日本の代表選手が武道の母国にふさわしい堂々たる戦いを全世界に披露していただきたいと,今から楽しみにしています。

                           平成30年吉日






山形県空手道連盟 理事長 遠 藤 隆 夫

 山形県空手道連盟は昨年11月設立50周年を迎えました。
 今日に至るまで,県連盟発展の為にご尽力を賜りました先輩諸兄,また空手道の山形県代表として黎明期にご活躍を頂きました選手の皆様に対し,衷心より感謝を申し上げる次第です。
 今年2月山形県空手道連盟51年目の新たなスタートの年に,総会での役員改選により,安達前理事長の後任として理事長という大役を仰せつかりました。半世紀を経て歩み続けてきた山形県空手道連盟も,今年からは全ての面でその真価が問われることになりますが,諸先輩方が鋭意築いてこられた伝統を踏襲し,県連盟のさらなる発展の為,微力ではありますが尽力を尽くす所存であります。
 さて,現代社会が直面している超少子高齢化は,人口減少率の高い県ほどめまぐるしい勢いで進んでおります。山形県もその例外ではありません。(公財)山形県体育協会に加盟する団体は,国体正式競技種目41団体と国体競技種目以外の団体を合わせると,実に58団体が加盟をしております。サッカー等一部の競技団体を除き,何れの加盟競技団体も競技人口の減少が大きな問題となっており,10~20年後は存続を危惧する競技団体もある事は偽らざる事実であります。
 山形県空手道連盟の喫緊の課題としては,勿論選手強化も大切な事業ですが,競技人口の減少に歯止めをかけ,さらに現状から競技人口の拡大を目指さなければならないと思います。
「空手道は礼に始まり,礼に終わる」と言われるように,「礼儀」と「節度」の重要性を標榜している日本古来の武道であります。昨今の青少年に失われがちな「礼と節」を,空手道を通して青少年を指導育成し,競技人口拡大を図っていく事が,我々山形県空手道連盟加盟39団体・支部の使命であり責務であると思います
 2020年の東京オリンピックで空手道が正式種目に採用されることが,今年8月リオデジャネイロのIOC総会で決定します。また,2024年以降のオリンピックに置いても空手道が正式種目として採用される確率が非常に高いともいわれております。山形県からオリンピック選手を輩出させるのが我々の悲願であります。しかしながらそれを単なる願望にせず,実現に向けたジュニア世代からオリンピック代表選手に至るまでの一貫した選手強化を模索していく事が今後の我々の課題でもあります。














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