ご 挨 拶

山形県空手道連盟の代表者がごあいさつ申し上げます。

山形県空手道連盟 会長 工 藤  清


 この度、田鎖光雄前会長(現・最高顧問)の後任として第6代会長に就任させて頂くことになりました。 山形県空手道連盟は、1965年(昭和40年)11月に8団体をもって山形県空手道協会として設立致しましたが、今日まで55年以上県内における空手道の普及、発展を図る活動を続け現在に至っております。 山形県空手道連盟の今日までの主な足跡としては、以下が挙げられます。
・1965年(昭和40年)に山形県空手道協会(後の山形県空連)を設立
・1992年(平成4年)本県で開催された“べにばな国体”では、主会場の山形県総合運動公園総合体育館において、天皇皇后両陛下の競技行幸の下、最高得点で優勝
・2006年(平成18年)ジュニア強化の一環として樹氷杯ジュニア空手道選手権大会を開催
・2007年(平成19年)日本武道協議会より「武道優良団体表彰」を受賞
・2008年(平成20年)山形県空連のホームページの運用開始
・2021年(令和3年)新しい山形県空連規約の施行と組織体制の見直し
 新しい山形県空連規約施行に関しては、(公財)全日本空手道連盟から従来の諸規定の改定や運営の改革に見直しを図るよう要請があったことにより、示されたガイドラインを踏まえ取り組んだものです。 そのため、規約改正等検討委員会を立ち上げ、慎重審議を重ね、2021年2月の理事総会で新しい規約を承認し、新たな組織体制と共にスタートしたところであります。 改正の骨子は、(1)地区連盟の設立(村山、荘内、最北、置賜)、(2)役員の役割と選出方法の明確化、(3)適切な経理処理、(4)倫理規程の制定等の4本の柱を踏まえて、各種の規定を制定すると共に、事業本部体制として6つの委員会(普及・指導・審判・資格審査・大会運営・強化・高体連)を設けることといたしました。 また、私達が山形県空連結成時からの基本とする目標は、以下の5項目であります。
  ①事業遂行に有効な機動的、合理的な組織づくり
  ②国内外で活躍できる指導者と選手の育成強化
  ③小・中・高一貫の強化育成体制の確立と強化
  ④中学校武道必修正課に対する対応
  ⑤生涯空手道の推進
なかんずくジュニア強化と空手道に取り組む継続性が重要でありますが、少子高齢化の中で競技人口の減少を如何にして食い止め、空手道の魅力を如何にして伝えることができるかが課題であります。 そして、幼児・小学生・中学生・高校生・大学生・社会人(実業団)と一貫した生涯教育と生涯空手道の育成体制の確立によって、空手道を通しての人間性、人格形成、社会への貢献が成し遂げられるようにしなければならないと思います。 また、2020年度は新型コロナのため、ジュニア大会や、樹氷杯ジュニア大会、講習会などが軒並み中止せざるを得なくなったことは誠に残念なことであります。今後は、ワクチンの接種が可能になる見通しであり、この“コロナ禍”に打ち勝って、一日も早く大会等が開催できまることを期待するものであります。 一方、空手道界の長年の夢であった「2020東京オリンピック」での空手道競技については、2021年7月開催に向けて鋭意準備が進められておりますが、世紀の祭典が無事開催されることを願っております。 「組織は人なり」と申します。山形県空手道連盟の所属団体や会員の皆様方との連携を大切にし、時代の変化に対応した新しい組織体制と人材配置により、青少年の健全なる育成と少子高齢化に向けた生涯教育と生涯空手道の普及推進に向けて取り組む所存であります。そのためにも、県内の武道団体が一丸となって県等に要望している、山形県体育館・山形県武道館が必須のものと考えており、実現に向けて努力して行く必要があります。 今後とも、皆様方のご指導ご鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます。 2021年(令和3年)2月

山形県空手道連盟 理事長 遠 藤 隆 夫


  今年度より、山形県空手道連盟は規約改正に伴い、新体制で事業を遂行してまいります。その中で理事長という業務執行理事の大役を仰せつかり、身が引き締まる思いであります。
 昨年は、県連盟の主要事業である山形県空手道選手権大会や山形県ジュニア空手道選手権大会等の各種大会や、各講習会等様々な事業を計画しておりましたが、新型コロナウイルスの発生と拡大により残念ながらほとんどの事業を中止せざるを得ませんでした。
 本来であれば、空手道は昨年8月のオリンピック参加により、空手界の盛り上がりを見ることが出来たわけですが、本年という形になりました。
 県連盟加盟団体においてもコロナ禍にある現在、コロナ化以前と同じ運営は難しい状況にありますが、その時々の状況を踏まえ、感染防止に細心の注意を払いながら活動を継続して頂きたいと思います。また、県連主催の各種大会や各種講習会等につきましては、準備を推し進めて行きながら、その時々の状況を見て開催の判断をしていきたいと思っています。
 さて、地方が直面している課題は、何といっても超少子高齢化の波です。この波は恐ろしい勢いで打ち寄せると同時に、間違いなく競技人口の減少を進めて行きます。これに歯止めをかけて、競技人口を維持していく事が喫緊の課題であり我々の責務と思っております。
 冒頭申し上げました通り、今年度から新体制でもってスタート致しました。今後は、山形県空手道連盟としての社会的地位の確立や、社会的貢献を進め、ガバナンスコードを遵守し、会員の皆様方からご協力を頂きながら、連盟の運営を推し進めてまいりたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。